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会計の体系を知る
ここでは、会計の体系を解説します。また、会計を理解するため、定義や会計観を紹介していきます。
1、資産「資産とは、将来、現金を生むもの(価値があるもの)をいいます。これを潜在的用役(サービスポテンシャル)といい、資産には、現金、売掛金、受取手形、商品、製品、建物、機械、土地等があります。」2、負債(他人資本)「負債とは、将来、現金で支払われるものをいいます。例えば、支払手形、買掛金、借入金等があります。」3、資本(自己資本)資本とは、企業の元手を意味しています。 例えば、株式会社の場合、企業は株式を発行し、それを購入した株主から現金等の資産を受入れます。この株主によって、提供された部分を資本といいます。
4、収益「収益とは、ある期間において、経済活動の結果生じた、資産の増加の原因を意味し、例えば、ある商品を1万円で販売した場合、1万円の資産が増えます。その資産の増加の原因、この場合、売上を収益といいます。」5、費用「費用は、収益とは反対に、ある期間において、経済活動の結果生じた、資産の減少の原因を意味し、例えば、従業員に給料を支払ったとします。その際、給料の分だけ、現金等の資産が減少します。この現金等の資産が減少したのは、給料という費用を支払ったためです。」6、利益「利益は、一定期間に経済活動を行った結果、どれだけの価値が増えたかを意味し、例えば、1万円で買った商品を2万円で売った場合、売上という収益が2万円で、仕入という費用が1万円ですから、1万円の利益が生じたことになります。」
会計での概念は、利益を中心にして、次のような関係として捉えられます。「資産=負債+資本「利益=期末資本−期首資本」「利益=収益−費用」「(期末資産−期末負債)−(期首資産−期首負債)=収益−費用=利益」この等式の関係は、取引の8要素という会計の処理における基本的仕組みによって、支えられています。