会計を学ぼう

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 会計の基礎概念を知る

ここでは、会計上用いられる重要な基礎概念について、解説していきます。

簿記、取引とは

1「簿記の一巡」 財務会計は、最終的に財務諸表を作成するまでの一連の手続きからなっています。その流れは、以下のようになります。取引の発生→仕訳帳に仕訳記入→元帳へ転記→試算表作成→決算手続き→貸借対照表及び損益計算書の作成。2「取引」会計上の取引とは、会計事実として取り扱われる事象で、経済的価値の変動をもたらす事象をいいます。 通常、企業の取引といった場合、契約は含まれますが、会計上の取引には含まれません。一方、火災や盗難等は、会計上の取引として扱われます。取引は、諸概念によって、表現されます。表現するにあたって、会計では、借方(左側)と貸方(右側)という2つの場所を設けます。そして、取引は、取引の8要素によって処理されます。8要素とは、「資産の増加、資産の減少、負債の減少、負債の増加、資本の減少、資本の増加、費用の発生、収益の発生」のことです。

貸借対照表とは

貸借対照表とは、ある時点(決算期末時点)での企業の資産内容を明らかにしたもので、主に財務活動と投資活動の結果が示されます。貸借対照表は3つの部分、つまり「資産」と、その資金の調達源泉を示す「負債」+「純資産」から構成されていて、資産とは、会社がどういう形の財産を持っているかという資金の運用形態のことであり、現金、売掛金、商品、不動産、営業権といった会社の財産で構成されている。負債は、資金の調達源泉の1つとして、買掛金、借入金、社債といった株主以外からの資金の調達分構成されている。純資産も、同様に資金の調達源泉の1つであり、株主からの出資分と、創業からの事業活動の結果である利益の累積分、少数株主持分の合計で構成されている。なお、損益計算書が一定期間の会社の活動をすべて集計したフローの概念であるのに対して、貸借対照表は一時点での状況を表すストックの概念と言える。

損益計算書とは

損益計算書とは、ある一定期間における会社の活動を数字で集計した結果で、売上高などの収益から費用を差し引いて、会社がある一定期間にどれだけの儲け、つまり利益を生み出すことができたのかを表したものです。一定期間とは、通常1年ですが、決算期間を変更したり、合併したりしたような場合には1年以内の期間となることもあります。収益を売上高、営業外収益、特別利益の3つに、費用を売上原価、販売費および一般管理費(販管費)、営業外費用、特別損失、法人税、住民税および事業税の5つに分類し、5段階の利益、つまり売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、当期純利益を算出していくように構成されています。